舞台監督目線で買ってよかった舞台技術本と書籍まとめ

こんにちは。たきこ(@butaon_takiko)です。

舞台技術についての本が、とにかく少ない!

ですがどんな分野でも、自分の身の回りにはない知識を知りたい!という場合に、「本を読む」のは取り組みやすい行動です。

しかし、舞台技術の分野においては、まだまだ書籍としては少ないし、よほどの大型書店でも1,2冊あれば良い方です。

今回は、私自身も購入して読んでいる本をピックアップして紹介していきます。

たきこ
主に舞台監督、演出部、演出助手、舞台機構などの目線で選んだ本です。

舞台技術の共通基礎 公演に携わるすべての人々に 劇場等演出空間運用基準協議会

舞台芸術や舞台スタッフを学ぶ専門学校などでも、教科書として扱われることが多いようです。

舞台スタッフから、映像、機構、制作の分野まで幅広く、舞台に関わるスタッフの仕事内容と分類、基本的な知識を網羅しています。

断定的な表現は少なく、現場や環境によって仕事の棲み分けが変わることも想定してまとめられています。

自分の専門分野以外への理解を深めるのに、とても良い本だと思います。

舞台監督の仕事 舞台づくりの基本から仕掛けのテクニックまで 加藤正信

舞台監督、舞台監督助手、大道具、演出部の目線で集められた知識が網羅されています。

打ち合わせ、キューシートの一例が記載されていたり、具体的な一冊です。

特に振り被せ・振り落としや田楽など、仕掛けの仕組みについてまとめられているのが分かりやすくまとめられており、とても面白いです。

舞台美術の基礎知識 滝善光

文字通り舞台美術についての知識がまとまっています。

特に、舞台美術によく使われる素材や、布生地の種類などが体系的にまとまっています。色の名称も記載されています。

そのほか、著者が過去にデザインした舞台美術の写真も多数載っているので、舞台美術デザインのヒントにもなります。

演出についての覚書

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フィルムアート社
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フランク・ハウザーとラッセル・ライシによって書かれた、演出家・演出助手向けの本です。

1ページに1つのメッセージが書かれていて、演劇を演出する上で、意識しておきたい言葉が並んでいます。

この本が特に印象に残るのは、「演出とは人間を相手にしていること」を前提とされているからです。

人にモノを伝えるときに心がけるべきこと、どのような言い方がより伝わるのか、何を言うべきなのか、ビジネスのリーダーシップ論にも繋がる言葉も多く並んでいます。

8時だョ!全員集合の作り方ー笑いを生み出すテレビ美術 山田満郎

ドリフターズが率いる、昭和の伝説のテレビ番組と言われる舞台セットを担当していた著者による本です。

番組の裏側の状況や、どのように毎週番組が作られていたかを語っています。

仕掛けの構造なども紹介しているので、舞台スタッフ目線でもとても面白いです。

エンターテイメント業界におけるリギング入門

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海外で書かれた本です。

「吊り」の技術は、現場主義で先輩から教わることが多く、あまり教わる機会が少ないです。

リギングのための部品や知識はもちろん、状況に応じてどのようなリギング技術が求められるのか、著者の経験が幅広く記載されています。

舞台監督 小川幹雄

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日本における舞台監督がもつ役割を、歴史的に追った本です。

日本での舞台監督は、公演ジャンルや規模、カンパニーによって大きく仕事内容が異なっているのはなぜか、について語っています。

劇場工学と舞台機構 小川敏郎

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劇場の構造や歴史などが網羅されている本です。

舞台機構や劇場構造について知りたいときは、この本1択になると思います。

おわりに

舞台監督・演出部目線で買ってよかった舞台書籍まとめ2

舞台技術の書籍を読んだからといって、仕事が出来るようになることに直結するわけではもちろんありません。

現場進行が第一です。

この記事が、何か新しい知識やヒントが欲しいというあなたにの参考になれば嬉しいです。

今後も、舞台技術にまつわる本をチェック次第、追加していきます。