女性会社員がフリーランスになる前に出来ること

こんにちは。たきこ(@butaon_takiko)です。

現在は会社勤めですが、フリーランスの働き方にも興味がある私。

今回は、会社勤めからフリーランスになるにあたって、「会社勤めの内に出来ること」をまとめてみました。

フリーランスの働き方を知る

フリーランスの働き方を知る

女性には色んなライフイベントがあります。

  • 会社勤め→会社勤め
  • 会社勤め→フリーランス
  • 会社勤め→結婚&扶養に入る(+出産)

これらで必要な手続きは変わりますし、今の複業時代は、様々な組み合わせになることが多いです。

会社を辞める前にチェックすること

会社を辞める前にチェックすること

給与をもらう会社員が辞めるときにチェックすることは、ざっくり2つです。

  • 国民健康保険にするか、任意継続するか
  • 住民税の支払いをどうするか(辞める年12月までの分を、毎月自分で払うか、退職金から一括で払うか)

国民健康保険は、前年の所得に基づいて金額が決まります。

このため、辞めた後収入が落ちる場合は、
→辞める年は会社で任意継続
→翌年から国民健康保険への切り替えを考える
のがオーソドックスかと思います。

また、
→扶養家族がいる
→月収27万円を越える(地域差有り)

この場合も任意継続がお得になる場合が多いようです。

保険料のシミュレーションはこちらのサイトで出来ます。

参考記事→国民健康保険と任意継続はどちらがお得?保険料を比較しよう!

フリーランスになる前に準備すること

フリーランスになる前に準備すること
続いて、フリーランスになる前に準備できることをまとめました。

今日から出来る行動リスト

 

  • クレジットカードを作る
  • ローンを組んでおく
  • 銀行口座をつくる
  • 最低1年分の生活費を貯める
  • ベースの副業収入を作る
  • ブログやSNSなど発信媒体を持つ
  • 時間術を学ぶ
  • 名刺をつくる
  • 見積書、請求書の準備
  • 仕事に必要な備品準備(事業印鑑、封筒、切手、PC、プリンタ、机、椅子)
  • ネット環境の整備
  • 仕事用のメールアドレスの作成
  • 屋号を決めておく(必要があれば)

環境・人間関係の行動リスト!

 

  • フリーランスの仲間をつくる
  • フリーランスのメンターをつくる
  • 仕事をもらえる先を確保する
  • 仕事に集中できるスペースや環境を整える
  • お金度外視で、仕事をやらせてもらう

もちろん、人によって必要な準備は異なります。
一つ一つ、前進していきましょうね。

会社員からフリーランス・個人事業主になるときにやること

会社員からフリーランス・個人事業主になるときにやること

次に、会社員からフリーランス・個人事業主など、就職しないパターンで実際にどんな手続きが必要なのかをまとめました。

会社員を辞めてからまず最初に必ず必要になるのが、次の4つの切り替えについてです。

  1. 失業保険→退職前と後に必要な手続きあります。
    参考記事:自己都合退職でも失業保険を最大まで受け取るための全知識
  2. 健康保険→国民健康保険に切り替えるか、任意継続が選ぶ
  3. 国民年金→退職後すぐに市区町村役所で手続き
  4. 税金(住民税)→退職時一括で払うか、自分で月々払うか選ぶ
  5. 税金(所得税)→再就職しない場合、確定申告が必要

全体を通しての詳しい手続きについては、デューダのサイトがとても分かりやすいので、チェックしてみてください。

ちなみに、期間を空けずに転職や再就職をする場合は、基本的に次の会社でほぼ手続きしてくれるはずなので、検討は不要です。

そのほか、フリーランスや個人事業主になった場合に必要な手続きはこちらです。

  1. 開業届と青色申告承認申請書の提出(必要になった時に)
  2. 個人事業用の口座作成(必要があれば)
  3. 小規模企業共済の検討
    →個人事業主用の厚生年金みたいなものです。20年以上の加入が必要なので、必要に応じて。

おわりに

女性会社員がフリーランスになる前に出来ること2

この記事では、会社員→フリーランス&個人事業主になろう!と思ったときに、会社員の内に準備できることを軸にしてまとめました。

かなり広範囲に渡るトピックがありますが、一つ一つの手続きは、ネットで調べるとたくさんの情報が出てきます。

まずは、自分がこれから何をしていくべきなのか、同じように悩む方にとって一つの指針になればとても嬉しいです。