こんにちは。たきこ(@butaon_takiko)です。
「結婚して子供ができたら、舞台業界に居続けることなんてできない…」
- ただでさえ、舞台業界は時間拘束も長いし不規則…
- さらに家事や育児なんて、自分の時間はなくなる…
- 自分を大事にして生きていきたいなら、一人で生きるしかない…
私はどうしても、こんな風に考えてしまいがちです。
ですがもし、結婚しても子供ができても「舞台のしごとや、自分の好きなことを追い求めることはできる」としたら…?
今回は、結婚して子育てもしながら、舞台業界の最前線で活躍している女性に話を聞くことができました。
浅井さやかさんのプロフィール
今回インタビューしたのは、オリジナルミュージカルの創作を中心にマルチに活躍する浅井さやかさん(@sayachin_asai)です。
新型コロナで外出自粛の時期でもあるので、オンラインで1時間ほどのインタビューをしました。
【浅井さやか】
1979年長崎生まれ。高校生の頃から小説を執筆。早稲田大学入学後、早大ミュージカル研究会にてオリジナルミュージカルの創作に携わる。 2001年秋、One on Oneを発足。第1回公演として『しあわせの詩』を上演。
外部では乃木坂46「16人のプリンシパル」構成・演出。
「VAMP」(演出:岸谷五朗/主演:黒木メイサ)脚本。
ミュージカル「虹のプレリュード」「リボンの騎士」(演出:上島雪夫/主演:生田絵梨花(乃木坂46))脚本。
「ミュージカル八犬伝 東方八犬異聞」「ミュージカルしゃばけ」シリーズ演出・音楽。
「最遊記歌劇伝」シリーズの音楽、歌唱指導。
MeseMoa.主演舞台「CRY FOR THE MOON~月に捧げる唄~」「Re:trigger」脚本・音楽・演出。
「ミュージカル刀剣乱舞」一部歌詞。他昨今は外部作品で作詞を担当することも多い。
「ミュージカルテニスの王子様」演出助手。
これだけ多彩な活動をしている浅井さん。
舞台の仕事と家庭や育児との両立に、不安はなかったのでしょうか?
妊娠発覚!出産までのこと
リアルな話をたくさん話していただきました・・・!
運が良かったと何度か話していましたが、それも浅井さんのバイタリティがあるからこそだなと思いました。
一番大変だった時期は?
両立してみてはじめて感じたこと
インスピレーションもあって、作詞のときに演出家に提案できたこともありました。
そんな影響もあるのか、出産前より今のほうが仕事も増えてきています。
そのときは自分に母失格のレッテルを貼ってしまうこともありました。
舞台人ママたちの存在「今しかないから楽しんで!」
ママ友のような話ができる存在は大きかったです。
SNSで愚痴もこぼしたり、励まし合って元気をもらったりもしました。
舞台の仕事と家庭や育児の両立に必要なこと
浅井さんはお話してても、とっても気さくな方!
この明るい親しみのあるキャラクターが、運を呼び寄せているのかなと私は思いました。
ストレス解消法
両立するための仕事への取り組み方
これは私も常々思っていたので、稽古する時間帯の見直しは、今後必須になってくるんじゃないかと思っています。
リモートでもやれることは多い!
今は必要に迫られて在宅やリモートで活動している人も多いと思います。
自粛が解かれたこの先も、リモートで出来る活動がもっと身近になったら、両立がしやすくなるんじゃないかなと思いました。
さいごに <両立のために必要なこと>
浅井さんは、
「舞台の仕事も子育ても、両方やりたかった」ので、
「なってみてからどうしよう」と考えて、
「結果的に手伝ってもらえた」と話していました。
現実になってもいないのに、うだうだ悩んでいる私とは正反対です・・・!
結婚しても子供ができても「舞台のしごとや、自分の好きなことを追い求める」のに必要なことは
- 良い環境やサポートを呼び寄せる運
- SOSを出せること
- 前に進むこと
結婚とか子育てを理由に、舞台の仕事を諦める必要はないのです。
なによりそれを、実際に実現している方からお話を聞けたのは、とても大きい体験でした。
浅井さやかさん、ありがとうございました!
また、インタビュイーを募集した際に浅井さんのお名前を挙げていただいた夏目鈴(@Suzu_723_life)
さん、ありがとうございました!
浅井さん(@sayachin_asai)の活動もぜひチェックしてみてください!